プログラミングで仕事をこなすHuman Resource MachineがSwitchで出た

Human Resource ErrorってゲームがSwitchで出たので衝動買いしました。

決められたコマンドを組み合わせてプログラムを作成し、指定通りの出力をすればクリア。

書いたプログラムを実行すると、エンジニア(=自分)くんがテクテクと歩いて処理を開始する。お前が実行するのかよ。

ステージを進めていくと使えるコマンドが少しずつ増えていく。これは指定した行に処理行を移動させるjumpコマンド。要するにgoto文。

更に進めるとパネルを保存しておける床なんかも出てくる。プログラム言語でいうところの変数ですね。

間違えたプログラムを書くと滅茶苦茶怒られる。ちゃんとエラー理由を的確に教えてくれるので案外有能な上司なのかもしれない。

汎用性のないプログラム(入力データ次第で望んだ結果にならない)を書くと枠外にはみ出して怒られる。※1演出なのかバグなのかわかりかねる。多分バグ。


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ストーリー要素的なもの

一定ステージごとに味があるともシュールとも言えるムービーが流れ、それとなくストーリーが展開される。グーの惑星と同じ形式と言えば一部の人には伝わるかもしれない。

ストーリーとの関連は全く無いけど、ステージ開始時の上司のセリフは小ネタがこれでもかと盛り込まれているのでちゃんと読んだほうが良い。

時事ネタも豊富。

感想

ゲーム自体は面白かった。ストーリーもオチがあって楽しめた。難易度は(特に後半)やや高めだが、ノンプログラマーでも時間をかければなんとか解けるレベルだと思う。

ただ、初学者のプログラムの勉強に使えるのかと言われたら正直微妙だと思う。最適化された解答例が提示されるわけではないし、スパゲッティコードを書きまくってプログラムが上達するとはあまり思えない。※2そもそも、プログラミングの出来る人からすれば融通の効かないコマンドしか使えない縛りプレイみたいなもんである

プログラムの雰囲気をそれとなく味わえるパズルゲームくらいに思っておいたほうが良い。

攻略

探してびっくり、海外の人がGithubで解答データを公開していたので紹介しておく。

どうしても詰まった時には参考にしてみると良いかもしれない。

注釈   [ + ]

1. 演出なのかバグなのかわかりかねる。多分バグ。
2. そもそも、プログラミングの出来る人からすれば融通の効かないコマンドしか使えない縛りプレイみたいなもんである

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