お久しぶりです。Minecraftのコマンドで色々遊んでたら面白げなものがいろいろできたので紹介します。
まずはこちらの博物館とかにある感じの、ショーケースに入ったアイテムです。
タネ明かし
シーランタンの下はこうなってます。これだけじゃなんのこっちゃですよね
これを見ればわかりやすいかと思います。そうです、アイテムを乗せたトロッコです。
トロッコ故にマインクラフト最大の掟「マス目に沿ってしか配置ができない」を無視することができます。斜めにも置けますし、重ね置きもできます。
サボテンや花などの設置に条件が要るブロックもお構いなしに置けます。
コマンドはこんな感じ
/summon MinecartRideable ~ ~ ~ {CustomDisplayTile:1,DisplayTile:<ブロックID>,DisplayData:<ダメージ値>,DisplayOffset:<トロッコからの距離>}
ブロックIDはここを見ると良いです。アイテムの横にある数字を入れます。(たとえば炎なら52)
数字の横に「:数字」とあるもの(色木材の5:1等)は、:以降の数字をダメージ値のところに入れます。無いものは0でおkです。
フェンスゲートや階段等、向きがあるものの向きを変えるときも数字を入れて召喚します。
トロッコからの距離は数値を大きくするとでこんな感じでトロッコから浮きます。16で1ブロックぶんです。
さっきのショーケースの場合はこんな感じで穴を掘ってパワードレールを敷き、先ほどのコマンドでトロッコを召喚して固定すればできます。
(コマンド例:草ブロックを埋め込みたい場合)
/summon MinecartRideable ~ ~ ~ {CustomDisplayTile:1,DisplayTile:2,DisplayData:0,DisplayOffset:44}
パワードレールの下は出来るのならジャック・オ・ランタンが良いです。
あとは上をブロックで塞ぎ、ガラスを置くだけ。トロッコの上に乗っているアイテムには当たり判定が無いので上からかぶせてガラスを置けます。
なぜか普通のブロックより一回り小さいので、ショーケースっぽくいい感じに収まります。
床をジャック・オ・ランタンにしてない場合、アイテムが真っ黒になってしまう(トロッコ本体の明るさが反映されるため)ので、間のブロックをシーランタンやグローストーン等にすると良いです。
応用例
氷づけの炎
厨ニっぽくてカッコイイ。(これだと溶けるのでもうひと工夫要ります)
見ての通りショーケースのガラスを氷に変えるだけ。もちろん他のアイテムを凍りづけにすることも可能です。
燃え広がらない暖炉
トロッコに乗った炎は燃え広がらないので、木造の家でも安全な暖炉を設置できます。しかもパチパチと音がしません。ネザーラックも要りません。
コマンド使うのならdoFireTickをfalseにすればいいだろとか言わない。
ロウソクを挿したケーキ
トロッコが同じ位置に重なることを利用したロウソクを挿したケーキ。トロッコからの距離を調整したケーキ乗せトロッコと松明乗せトロッコを同じ位置に召喚して作ります。食べられる心配がないというのもインテリアとして地味にいいかも。
斜めクレーン
斜めに置いた線路の上に、トロッコからの位置を16ずつずらしたフェンスとフェンスゲートを大量に重ねて作ります。金ブロックとその下のフェンス、カボチャは対応する位置に普通に置けばおk
前から見た図。トロッコが斜め&大量に重なっているので、衝撃ですり抜けてすっ飛んでいかないようにしっかりとガードする必要あり。
斜めフェンス&斜めフェンスゲートのぶぶんを応用すれば恐竜の化石とか作れそう。
さいごに
アイテム乗せトロッコはチートコマンドでしか召喚できないのでチート無しサバイバルだと全く使えないのですが、クリエイティブでの建築ならバリエーションが一気に広がって非常に有用かと思います。いくらでも応用できるかと思うので、色々試してみてください。
レッドストーン回路の参考書
赤石先生のMinecraftレッドストーン回路がおもしろいくらいわかる本
コメント
こんな使い方があったんですね。今度試してみようと思います。
質問です。
プレイヤーが上を向くとブロックが消えてしまう(下を向くと戻る)のですが対策はありますか?