こんなニュースを見た。
WHOも物議醸す言い方するんやなーとかそういうのはさておき、「Telegraphが伝えた」とある割にどこにも元記事のリンクが貼られてない不思議っぷり。下のコメント欄にその指摘とともにURLが貼られていた。
最初の一段落目を読むと
Single men and women without medical issues will be classed as “infertile” if they do not have children but want to become a parent, the World Health Organisation is to announce.
とのこと。医学的な問題が無く、子供が欲しいと思っているのに居ない独身男性/女性を “infertile” と分類することにしたらしい。
で、わざわざ強調されてるinfertileが何かというと
「不妊の」
・・・障害者どこいった??
このふざけた翻訳は案の定叩かれまくってたし、拡散されていたが故に記事の内容を信じてあれこれ言ってるツイートやらブログやらもいくつか見た。この誤訳記事を上げたスプートニクというサイトはトンデモメディアとして有名らしいのでわざとやってるのかも。
Google Dictionaryを使ってれば防げたかもしれない
まあそんなふざけた誤訳記事※1擁護というわけではないけれども、「WHOのこれまでの不妊の定義は〇〇であり、『身体障害』として分類していた」とあるので、そこのところをあやふやに訳して引っ張ってきてしまった可能性はある(Google先生に怒られたくないので念のため伏せました) はさておき英語サイトの文章を読むのにGoogle Dictionaryが滅茶苦茶便利。
Google謹製のChrome拡張で、英単語をダブルクリックするだけでGoogle翻訳の結果が出てくる。Google “Dictionary”なので英和に限らずドイツ語やら中国語やら、なんなら日本語も調べられたりする。
使うには調べたい単語をダブルクリック(上の画像みたいなポップアップが出る)。
リンクテキスト等、ダブルクリック出来ない物や繋がってる単語の一部分だけを調べたいときは反転させてから拡張機能のアイコンを押せばいける。
注釈
1. | ↑ | 擁護というわけではないけれども、「WHOのこれまでの不妊の定義は〇〇であり、『身体障害』として分類していた」とあるので、そこのところをあやふやに訳して引っ張ってきてしまった可能性はある(Google先生に怒られたくないので念のため伏せました |