公式Twitterクライアントを使うのをやめた

iPhone用のTwitterクライアントを公式から有料アプリに変えた。決してアプリが使いにくいだとか不具合があるからとかではないし、どちらかといえば公式アプリの使い勝手は良いほうだと思う。じゃあなぜわざわざ金払ってまで別のものに乗り換えたのかというと、広告が半端無くうざいからである。うざい、超うざい。目に余る。

僕はTwitterを見る際に、前回アプリを開いた時に読んだところも何スクロールかぶん遡って読んでいる。すると頻繁にでてくる広告も放置しているとなんども反芻して見るハメになる。しかもフォロー・被フォローにゲーム関連の人が多い関係なのかゴミソシャゲーの広告が鬼のように流れてくる※1。やれ「いまなら激レア〇〇が手に入る!」だの やれ「〇〇になってくれる方、募集中!」だの、使い古された陳腐な文章とともにでかでかとした画像がTLを占拠する様は地獄のそれに近い。

僕はこの頻繁に出てくる広告に対して、二度と出てくるなの意味を込めて例外なくブロックした。そのせいでブロック数が1000到達寸前になっている※2 がそんなことはどうでもいい、問題はコレがあんまりよろしくない対応だったということである。※3

ユーザーをブロックするには一旦ツイートをタップしてツイート詳細を出し、そこからユーザー名をタップしてユーザー詳細画面に行く必要がある。そして、どうもこの一連の動作を見たTwitterは「おっこのユーザー広告タップしまくってるやんけ!広告内容に興味があるんやな、もっと広告増やしたろ^^」と判断するらしい。いや、ホントにそういう処理がなされてるかはわからないけど、とにかくブロックすればするほど広告の数が増えた。きがする。※4

というわけで僕のTLに送られてくる広告の数は激増した。数えてみたらだいたい平均で8~10ツイートに1個で、1回指でスクロールする度に新たな広告が登場する有様。しかも広告ツイートはやたら画像やら動画やらがくっついてるので余計縦幅を取る。

(ちなみに、だからって横に付いている✕ボタンを押して「この広告に興味が無い」と回答したってそのデータを元により自分好みっぽい広告が厳選されて登場するだけなので残念ながら無駄である。)

かくして僕のTLは雑草を抜いたらもっと生えてくる無限雑草抜き地獄に陥ったのである。もう手がつけられない、このままだといつかTLが全部広告になる。「もう諦めよう」、そう思った僕はGoogleChromeの検索欄に「iPhone Twitterクライアント おすすめ」と入力した。

どうでもいいけど、アプリって普通「無料版は広告あり→有料版を買うと広告がなくなる」ってパターンなのにTwitterの場合は後者の有料版の利益が丸まんま外部に流れ出てるわけだよね。どうなのこのビジネスモデル。※5


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さいごに

そういえばクライアントはFeatherってやつにしました。いや、ホントはこっちメインなはずだったんだけど、いつの間にか前書きがこんなことになってたし※6 Featherの便利さを懇切丁寧に解説してダウンロード数が伸びたところでiTunesアソシエイトに登録してない僕の手元には一銭も入ってこないのでもういいやってなった。リンクも貼らんのでググってください。

でもいちいちアカウント切り替えするのに自分のプロフィール表示しなきゃいけない公式より便利なのは確かです。あと広告がない。

どうでもいい脚注

  • ※1 おかげでゴミソシャゲーの「名前」だけは人一倍よく知ってる気がしなくもないです。
  • ※2 僕のTwitterのブロックリストは今や国内有数の豊富なゴミソシャゲーデータベースのひとつであると言っても過言ではありません。
  • ※3 もちろん倫理的な問題ではないです。
  • ※4 ブロックとか関係なく、全ユーザー一律で広告が増えてる可能性もあり得ます。一切なんの検証も調査もしてないので実のところはよくわかってないです。
  • ※5 プレミアムアカウントとか導入すればいいのではないかと。月500円で**便利な**機能が増えるのなら加入考えます。
  • ※6 そもそもなんでである調なの?


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